小林製薬の大阪進出

ユニークなで商品名で知られている小林製薬。
大阪の企業としてご存じの方も多いかと思いますが、実は創業されたのは名古屋市でした。
小林忠兵衛が「合名会社小林盛大堂」で雑貨や化粧品の販売を始めたのが、始まりです。ではなぜ、現在の本社が大阪になっているのか、少し歴史を振り返ってみましょう。[1886年]創業者である小林忠兵衛が、名古屋市中区門前町に、雑貨や化粧品の店として「合名会社小林盛大堂」を創業。

その後、『一日丸』『タムシチンキ』など10種の自家製薬品の販売を始めます。
[1912年]大阪市東区平野町に「合資会社小林大薬房」を設立し、大阪への進出のきっかけになりました。
[1919年]名古屋で創業された「合名会社小林盛大堂」と大阪に設立した「合資会社小林大薬房」を合併し、大阪市西区京町堀に「株式会社小林大薬房」を創立します。
[1939年]頭痛薬『ハッキリ』を発売します。
[1940年]製剤部門を分離し、「小林製薬株式会社」を設立大阪市東淀川区(現在の淀川区)で、十三工場の操業開始。

現在は、医薬品製造企業の本社が集まっていることで有名な、大阪・道修町に本社を置いています。2020年で創業から<b>134年もの歴史がある小林製薬ですが、医薬品の販売というよりも衛生雑貨や市
販薬のイメージが強いのは、創業からの雑貨や化粧品販売のルーツを、大切にされているのかもしれません。

また、1939年の頭痛薬「ハッキリ」のネーミングも、現在の小林製薬に通ずるものを感じられますね。
小林製薬は公式ホームページで、「お客様相談室」のページで、とても小さな質問にも答えてくれています。

その中でも特に注目したいのが、商品名の質問に対する答えです。
小林製薬の商品名は、ネーミングから何に使うのか、どのような効果が得られるのかが分かりやすいものが多いですが、その理由が分かりそうで分からない商品名もあるかと思います。そんな疑問にも答えてくれているのが、この相談室です。

ネーミングにとても力を入れていることを、うかがい知ることが出来ます。
また、ブランドスローガン”あったらいいなをカタチにする”をCMで掲げたのは、実は最近の2007年のこと。今ではテレビCMですっかりおなじみになりましたが、これからも時代に添った“あったらいいな”と思う商品が登場するのが楽しみです。

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